ナナシス 4thライブ 『Tokyo 7th シスターズ 4th Anniversary Live -FES!! AND YOUR LIGHT-』に参加した話(感想)

 

 

 

ナナシスの4thライブこと『Tokyo 7th シスターズ 4th Anniversary Live -FES!! AND YOUR LIGHT- in Makuhari Messe』に2日間参加してきました。

『FES』と題打って行われた今回のライブは、従来のライブが一つの作品としての意味合いが強かったのに対して、楽しさや盛り上がりを追求したライブだったように思います。

自分も思い切り楽しんだ自信があるのですが、一部で感傷的になってしまった部分もあって、これはどういう感情なんだろうと文章を書きながら探っているところでもあります。フェスという部分に准えるならば、『祭りのあと』という言葉もあるので、こうした感覚も決して間違ったものではないのかなと思いたいところです。

これまでのナナシスのナンバリングライブに関しては2nd、2.5、3rdと一応雑感めいたものをブログで書き残したりしているんですが、それらの記事では作品としてのライブをどう見るか、どんな意義や意味を持ったライブだったか、という観点で書いてきたことが多くて、セットリストを振り返りながら感想らしい感想を書いたことは無かったりします。

今回の記事では2日目をメインとしてセットリストに沿って振り返りつつ、たまに1日目の話も挟み、たまに脱線もしながらという形で感想を書いてみたいと思います。

 

ライブ本編の話から反れてしまいますが、自分が2日目に参加出来ることが決まったのは当日の本当にギリギリで、開演が2時間後に迫った頃でした。

今回の4thライブは3rdライブと同じ会場である幕張メッセイベントホールで開催されましたが、3rdライブと比べるとチケットの競争率は遥かに高くなっていました。自分も2日目に関してはチケットを入手するためにTwitter上で検索し続け、どうにか譲って貰えた格好でした。

何が言いたいかといえば、ナナシスのライブを見たいという人がそれだけ増えているということで、3階席の奥まで座席がビッシリと埋まっている光景は心に来るものがありました。1日目に参加した時点でも凄く満足したし、前述したようにナナシスが広く人気になったことを改めて感じたので、2日目を見られないことは納得しようかなとも思ったんです。

ただ、じゃあ次に参加出来る保証はあるのか、今回が最後になる可能性だってゼロじゃない、と思って気付いたら海浜幕張駅で知らないお兄さんと待ち合わせした末にチケットを握り締めている自分がいました。どんな理由つけても結局のところ見たかったんですよね。そんな感じで挑んだ4thライブ2日目となります。

 

  

 

 

777☆SISTERS

4thライブは『Melody in the Pocket』で幕を開けます。オタクの妄想で申し訳ないと予め謝罪しておきますが、この曲をやらない可能性というのを考えていました。メモリアルライブへのアンサーソングということであれば、シングル曲として全員に届けるに留めて、メモリアルライブと直接関係のない場所では敢えて披露しないというのも一つの美しさだなと思っていたんです。

普通に考えて披露しないことはないとわかっていましたが、万に一つやらなかったとしてもそれはそれで納得出来るなと思っていました。しかしながら、実際に目の当たりにするとこれをやらないなんてあり得ないという最高のパフォーマンスでした。

1日目は2階席の最もステージ側、まさに真横という角度から見ていたのですが、ステージを斜に割るように一列に並ぶフォーメーションが印象的でした。ライブ映像などでもステージを横から映してキャストが縦一列に並ぶアングルがあると思うんですが、あれが本当に好きなんです。ドラムロールに合わせて小刻みに走るところで隊列が変わっていくのも良かった。衣装も白を基調に青が入った配色が凄く好きで素晴らしくて、ステージも眩しくて、大げさですが死ぬ前に見る光景のようでした。

そして最終コーラスの《君にも》のリフレイン、楽曲の中でも特に好きな部分。透明感のある、でも芯の強い歌声が束になって、ビシッと会場を指差す振り付けも相まって、青い透明な願い、届いてる、STRAIGHT LIGHT届いてる、俺は貰ってばかり、777☆SISTERS、人生、777☆SISTERSに会えて良かった……ありがとうございます。777☆SISTERSの歌声は本当に綺麗で力強くて自信に満ちていて、聴いたらそれと分かるカラーがあると思うんですが、この楽曲では特にその魅力が感じられると思います。

『STAY☆GOLD』は『THE STRAIGHT LIGHT』への収録を機に意味合いや聴こえ方が変わったところがあって、《黄金のメロディ》というフレーズに負けない最強さが備わっているように思います。今更ですけど《黄金のメロディ》ってなんだよアイドルが背負うには重すぎる、でもそのハードルを越えてくるから説得力が増すんですよね。あと《数えきれない記憶が》のところで会場を指差していく振り付けがグッときます。1日目は大西さんの立ち位置が端っこ(自分がいる方)で、こちら側にも目線など配ってくれたのが有難かったです。

その次の『Snow in"I love you"』はメモリアルライブで披露されなかった楽曲であって、待ち望んでいた人も多いと思います、待ち焦がれたプレゼント……。自分が初めて買ったナナシスのCDは『Snow in"I love you"』でした、2016年1月、秋葉原のアニメイトにて、値段見ずに買ったらシングルなのに1,900円くらいして「うわ高いな、高い舞香……」と思った記憶があります(高い舞香は嘘です)。初日で『Cocoro Magical』だった枠なので、3rdライブを踏まえれば予想は出来ていましたが、それでもあのイントロが流れるとやっぱり空気が変わる、『Snow in"I love you"』はどこかスペシャルな楽曲という印象なんですよね。

その後のMCでは、ロナが自己紹介のときに「やってみたいことがある」と言い出して(ロナって何かそういうのあったかな?)と思ってたらニコルの「てめーら!元気ですかー!?」を始めるんですよね。ヤバいな、セブンスシスターズ居ないのに居るじゃん、これはまた後で書きます。あと「焼きそば〜?」「パン!」って本当になんなんですかね、でもムスビがこれをネタに出来るようになったというのも感慨深いですね。

 

 

The QUEEN of PURPLE

モニターに表示される『NEXT ARTIST』のところでThe QUEEN of PURPLEと出てきてまず、驚愕の第一波が来るわけです。というのも、1日目にこの位置でパフォーマンスをしたのはセブンスシスターズであって、そこにQoPが入ってくるというのは作為性というか物語の片鱗を感じずにはいられません。憎いことしてくるなあ、一発目はどう来るんだろうと思っていたところに、『PUNCH'D RANKER』のカバーが始まって「Are you ready?」と煽られれば、心の準備なんて出来ていなくとも奇声のような何かを張り上げるしかありませんでした。

ムラサキが「ギアを上げていけ」みたいなこと言ったときも「INTO THE 2ND GEAR……羽生田ミト……」となるし、先述のロナの挨拶もそうですが、初日の早々にメインの出番を終えても尚、幕張にセブンスシスターズの残滓が漂っているかのような。セブンスシスターズは作中で解散後も大きな影響力を持つグループとして描かれている訳ですが、不在となっても、いや不在だからこそ随所にその影を見てしまうのは、まさにナナシス世界の2034年を体験しているかのようでした。「WORLD'S END!?こんな序盤で!?」となっていた1日目の自分ですが、今振り返ってみると、あそこでセブンスシスターズが出てきたのも納得出来るような気がします。

『Crash!』は武道館で初披露された際、終盤の方で体力的に厳しそうだなという印象を受けたんですが、今回はかなりモノにしていて、初登場から既にモンスター級だったQoPもまだ力をつけていくんだなという末恐ろしさの片鱗を見た気がします。単独公演が非常に楽しみですね。あとQoPのMCで毎回改めて意識させられるのはユメノがウィメンズを呼んだときの歓声の大きさで、女性ファンが多いのは本当に凄いことだなと思います。

 

 

KARAKURI

3rdライブから続いている生バンド演奏は今回も健在だった訳ですが、とりわけKARAKURIのときは光っていたように思います。『Winning Day』のベースが際立っていてめちゃくちゃ響いてきたのと、『-Zero』の終盤のギターが印象に残ってる。その上ボーカルも随所でスキャットなど変化を入れてきたのは、圧巻の凱旋公演というべき凄まじい時間でした。ビブラート部分のアレンジがとても印象的で、ライブ感も増しますし、貫禄や余裕という意味でKARAKURIらしさが体現されていたと思います。

秋奈さんのMCはやはりたどたどしさはあるんですけど、懸命にヒトフタとしてステージに立とうとしてるのがわかる、2ndと比べればMCも様にはなっていたと思いました。一人で4曲分もステージに立つのはプレッシャーも尋常ではないと思うんですが、楽曲が始まれば一瞬で切り替えて堂々とパフォーマンスする姿はまさにアーティスト。会場の熱狂度合いも凄くて、これが2034年のKARAKURIの姿なのかなと思えるステージでした。

セブンスシスターズにしてもKARAKURIにしても4Uにしても、レジェンドやライバルは作中で物凄いポジションにいるアーティストなので、用意されるハードルも高いんですよね。ただ楽曲もパフォーマンスもその肩書に負けないのが凄いことだと思いますし、本当に妥協のないコンテンツだなと思うわけです。この辺りのストイックさは2ndライブの時にも強く感じたものですが、それが今でも尚変わらず続いてるんだなと思います。

 

 

Ci+LUS

感覚的、主観的な話であって、ズレたことを言ってるかもしれませんが、多くのキャストがキャラクターを演じる、なり切る、降ろしているとすれば、Ci+LUSの二人はキャラクターを自身の中に飼っているというか、スイッチ一つで自身とキャラクターを切り替えてしまうような、そんな凄みを感じるんですよね。

演じるのはエネルギーが要ることだし二人も簡単にやっている訳ではないのは重々承知していますが、自身の中のキャラクターをサッと取り出してきているような自然さがあります。4Uの3人はキャストとキャラクターが同化しているような印象がありますがCi+LUSはそれとも違う、武道館ライブのときにも同じことを思ったんですが、今回改めてやっぱり同じ感覚を覚えたわけです。勝手な思い込みが強化されただけかもしれませんが。

個人的にCi+LUSの楽曲はあまり聴き込んでおらず、乗り切れない部分もしばしば。しかしナナシスが萌えに寄せない作りをしている中でもCi+LUSには高純度の萌えがあって、完全無欠と言ってもいい可愛さで素晴らしかったです。キャストの二人のニーハイと絶対領域はちょっとあれは良くない、危険すぎる。

 

 

はる☆ジカ(ちいさな)

どこかで使うのかなと思いつつ初日には結局使用されなかった、会場後方のステージから登場。2日目はアリーナ席だったので180度回転するオタクになりました。ただすぐにトロッコで移動してしまったので残念、もう少し時間取っても良かったような気はします。

『SHAKE!!~フリフリしちゃえ~』も『ハネ☆る!!』もサビでのコールが楽しくて、何ならコールを入れないとしっくりこないくらいの曲調、ストレートなアイドルらしい楽曲だと思います。『ハネ☆る!!』の二人がジャンプするところで一緒に結構派手にジャンプしたんですけど周り誰もジャンプしてなくて悪目立ちしてる風になっちゃった。え?皆さん、心、ハネてますか?(ジャンプ禁止だったのなら本当にすいません)

 

 

CASQUETTE'S

『SHOW TIME』からスタート、ミュージカル調の楽曲に合わせた華やかで煌びやかなステージ演出が、いい意味でナナシスっぽくないというか、また新しい色が出てきたなという印象を持ちました。ソロパートが各自ありますが、シサラ役の末柄さんはやっぱり歌唱力が凄くて生歌でも安定感がありました。ステッキを駆使しての振り付けは大人系ユニットということもあって、激しさはないものの上品で落ち着いた色気があってやっぱり新しい。

MCではまずキャラクターとしての立ち振る舞いが皆さん凄くて、特にチャチャは完全にそこに居る感じがしました。シサラのクールな感じは演じるのが難しいと思うんですが、誇張しすぎない自然な演技で良かったし、ミワコとミミの大人組コンビは隠し切れない年上のお姉さんという雰囲気が出ていて、赤眼鏡の優木かなさんがフェロモンが凄かった、俺は支配人クンや。

キャラクターモードが解かれると雰囲気が一転、舞台裏でライブ映像を見ながら高まっていたという話題で会場を差し置いて盛り上がっていて、そういった楽屋のような空気感も、これまでのナナシスには見られなかったものでした。

2034年にこれが流行るのか…?というディスコミュージックな『マスカレード・ナイト』ではステッキの両端を持って身体の前と頭の上で交互に振る振り付けがあって、他の三人が"腕"で振ってる中でチャチャ役の大地葉さんは"手首"と"指"で振ってる感じで非常に色っぽかったんですよね。チャチャだったらこういう動きをしそうだなと思ったし、声優さんは声を演じるのが本業ですけど、指先まで細かい動作も演じ切る姿を見るとキャラクターと徹底的に向き合ってる姿勢を感じて凄く嬉しかったというか、2.5次元アイドルって良いなと改めて思った瞬間でした。これ勘違いだったら恥ずかしいですが。

 

 

サンボンリボン/WITCH NUMBER4(NI+CORA/SiSH)

サンボンリボンはビビッドな色遣いの衣装がポップで大変良かったのと、特にサワラお姉ちゃんがパンツスタイルなのがサーカス団員風でめちゃくちゃ良くて衣装作った人やるじゃんと思いました、俺は家庭科3だったんですけど。『14歳のサマーソーダ』のCメロでパートが細かく入れ替わっていくところとか『セカイのヒミツ』の投げキッスとか、ここテスト出ますよという箇所がわかりやすくて、やっぱりそこは凄い記憶に残っています。

話が飛びますが、終演後には舞台裏カメラの映像をモニターに映す恒例のやつがあって、その時にサンボンリボンがジャンケンを仕掛けてきたんですね。自分はチョキを出したんですけどサンボンリボンは三人そろってサンボン指を出してきたので、俺はTokyo 7th シスターズに一生勝てないんだろうと思いました、別に勝つ必要はないんですが。

WITCH NUMBER4はフェスということもあって『ラバ×ラバ』と『星屑☆シーカー』で決まりだろうと思ってたら『SAKURA』が来ました。確かに武道館で披露してないですしね。モニターの演出LEDがめちゃくちゃ綺麗で、SAKURA感のある衣装ではないんですけど世界観に引き込まれました。衣装は魔女のローブって感じで最高でした、腕のピロピロのとこがどうなってるのか家庭科3だった俺にはわからない、衣装展示をやって欲しいところです。

 

 

NI+CORAとSiSHの話もすると、NI+CORAはまず衣装が本当に神がかっていて、衣装は今回のライブで一番良かったんじゃないかと思います。というか高田さんの衣装と髪型とが最強で本当に凄かった……聴いて下さい、俺 Can’t Win。

『CHECK’MATE』は楽曲として優れているかというと正直微妙でアルバムでも浮いてる印象なんですけど、今回はメモリアルライブのとき以上に盛り上がれた気がするし体温が上がった瞬間でした。あの衣装で『CHECK’MATE』と『You Can’t Win』を披露して去っていくのは完璧だったし、NI+CORAがというユニットが表現しようとしてきた一つの姿がこれなんだろうなと思いました。

SiSHは『さよならレイニーレイディ』が最高に良かった。『Melody in the Pocket』と『さよならレイニーレイディ』は、二日間通しても特に良かったなという印象です。衣装もこれまでと比べてリボンとかスカートが女の子らしくて印象が違ったし、ステージ上段を使ったフォーメーションも見栄えが良かった、そして衣装の効果もあってかダンスが普段と比べて伸び伸びとして見えた気がします。『プレシャス・セトラ』はやっぱり盛り上がったし、既存の3曲に加えてこういう曲を持ってるのがSiSHの凄さで、本当に完成されたユニットだなと思いました。

 

 

Le☆S☆Ca

こういうのを書くのはどうかと思いつつ自分のブログなので書きますが、Le☆S☆Caのときは1日目も2日目もどこか気持ちが入らないまま見ていました。1日目はCi+LUS、SUSUTA(きゅうとな)辺りでもセブンスシスターズの余韻が抜けてなかった気がするし、2日目は終盤で疲れてきたのもあったのかな、と思うんですが、実はメモリアルライブの時も似たような感じでした。

『ひまわりのストーリー』は良い曲だと思うし周りでも人気なんですが、個人的にどこか消化しきれていない部分があって。777☆SISTERSに似たメッセージ性を持ってる楽曲で、こういう曲をLe☆S☆Caが歌うというのはユニットとしての成長を感じるし喜ばしいことである反面、どこか寂しさを感じてしまう、こればかりは正直に書いてるのでどうしようもありません。

2ndや2.5ライブでは初々しさというか危なっかしさみたいなものがあって、今思えば自分はそこもアクセントというか魅力の一つとして捉えていたんだと思います。MC面でも歌唱面でもメンバー内で大舞台に強い弱いというのが垣間見えていた気がして、個人的には藤田茜さんが引っ張っていた印象だったのが、最近は三人とも安定感が出てきていて、言い回し的におかしいですけど安心して見れてしまうというか。『YELLOW』のときに5回目のステージになると言っていたように、もう後輩ユニットという感じではないんですよね。存在感というか貫禄が出てきているのが今回のライブで印象に残ったシーンであるとともに、何か引導を渡されたような錯覚を覚えてしまいます。

そんなこと言いつつもやはりLe☆S☆Caは最高でしたし、好きなユニットであることに変わりはありません。Le☆S☆Caの衣装は『トワイライト』の黒系統のイメージが強かったんですが、今回の衣装は三人の笑顔やMCのわちゃわちゃした雰囲気とも合っていて、爽やかながらも可愛らしさと暖かみのあるデザインで素敵でした。丈やボリュームがキャラクターに応じて違うところも変わらずで良かったですね。『タンポポ』では《君だよ》をみんなで言うところが凄く一体感があって良かったです、2.5のときは結構バラバラだったよなあなんて思ったり。

ラストのレナ役の藤田茜さんの《君だよ》に関しては一生かけても抗体が出来ない気がする、人は弱いから。

 

 

4U

登場した瞬間からネタを放り込み、楽曲抜きでも空気を変えてしまうのが凄い。MCだけであれはなかなか出来ないことだと思います。「もっと笑え!!!」ってそんなのアリですか?

MC明けからは、ライブも終盤に差し掛かっているにも関わらず『Crazy Girl's Beat』と『TREAT OR TREAT?』で息の根を止めに来る訳ですが、会場も負けずボルテージが上がっていく辺り、さすが4人目のメンバーの皆さんという感じでした。

2日目はソロ曲の枠が『パフェ・デ・ラブソング』で、『TREAT OR TREAT?』と同じく佐伯ヒナがやりたい放題やっているのが好きですごく盛り上がりました。『TREAT OR TREAT?』のサビに入っていくところは、アレンジとかの域を越えてもはや普通に叫んでるだけという感じなんですが、リーダーのヒナが楽しそうならそれで正しいんだよなってなっちゃいます。『Lucky☆Lucky』とかゴンドラ乗り込んでドラムやめてたし……。そう考えるとQoPはずっとステージにいたんですね。

その後、2日目は初日の『メロディーフラッグ』との入れ替わりで『プレゼント・フォー・ユー』が披露されて、ラストが『Lucky☆Lucky』という形。

またセブンスシスターズの話ですが、4Uは存在自体がセブンスシスターズと切り離せないというか、切っても切れない因縁みたいなものがあるんですよね。だから4Uの曲はセブンスシスターズと関連付けようと思えば関連付けられる節はあります。ただ2日目のラスト2曲は、セブンスシスターズとの関わりを特に感じられる楽曲だと思っているんです。

『プレゼント・フォー・ユー』は、サビに《コンペイトウの空がいつもより綺麗だわ》という歌詞が登場します。《コンペイトウの空》って要するに夜空、星空だと思っていて、セブンスシスターズが星空で777☆SISTERSが青空みたいなのは教科書で習ったと思うんですけど(名言されてる訳ではないですが)、それを踏まえれば「星空がいつもより綺麗」というのは3人の絆が深まって現在(=present)を愛せるようになった、セブンスシスターズを許すことが出来た、そんな心情を現したフレーズじゃないかと思うんですよね。ライブの感想じゃなくなってきました。

『Lucky☆Lucky』に関しても、一度ドン底を経験してるウメがこういう一点の曇りもない幸福な楽曲を歌えるようになったのは、セブンスシスターズを憎悪していた頃から考えると想像出来ない訳で、この曲自体がセブンスシスターズとの因縁を乗り越えた一つの表明にもなってるとも思うんです。

777☆SISTERSと全体曲を抜きにして考えると、今回のライブは1日目のセブンスシスターズから始まって、2日目の4Uで終わっています。オタクの悪い癖でここに何かしらの意図があったのではと勘繰ってしまうんですよね、たぶん特には無いと思いますが。

今回は『Hello...my friend』は披露されませんでしたが、3rdライブで印象的だった3人をカメラが抜く構図が『プレゼント・フォー・ユー』で登場していました。3人で輪になって演奏してるときにヒナが嬉しそうな顔をしてるのが最高なんですよね、メンバーのこと大好きだし、一緒に居られる、一緒にライブ出来てるのが嬉しいんだろうなっていうのが滲み出てる。それは長縄さんが演じてる部分はあるはずなんですけど、キャストと同化してる3人だからこそ、あの瞬間を心から楽しんだ長縄さんが自然と佐伯ヒナを体現していたような気もしていて、あそこは本当にどういう化学反応が起きてるのかわからない、けど凄いことが起きてると思う、俺は2.5次元アイドルライブが好き……。

 

 

777☆SISTERS

再登場の777☆SISTERSは『KILL☆ER☆TUNE☆R』から入って『僕らは青空になる』(1日目は『H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A』)、『FUNBARE☆RUNNER』と来て退場し、告知へと繋がります。

実はこの辺りは振りコピして楽しくなってたので細かい記憶がない、楽しかったことだけは間違いないんですが、俺は馬鹿……。『FUNBARE☆RUNNER』は「フンバレ!ランナー!」と短くタイトルコールしてから入るのが最高でした。ゴンドラだったので中島唯さんのフンバレ筋があまり見られなかったのが心残りではあるんですけど、ラスサビでは久々に一列に並んでのバトン渡しが見られて良かったです。これも一日目は横側から見たんですが、手前から奥へと繋がっていく流れが綺麗で感激でした。

 

 

ALL CAST

ライブのラストを飾った全体曲は両日共に『スタートライン』でした。

ナナシスのライブの全体曲と聴いて頭に浮かぶのはやっぱり『Star☆Glitter』なんですよね。セブンスシスターズが6人で『Star☆Glitter』を披露したのは2ndライブ以来ということなんですが、そんな2ndライブのラストを飾った全体曲は『僕らは青空になる』でした。

こじ付けですけど、777☆SISTERSが"青空"まで歩んできて約束を果たし、『スタートライン』が完成形になったからこそ、セブンスシスターズに『Star☆Glitter』を返すことが出来たのかな……というのは流石にこじ付けが過ぎました。

ナナスタ単独での武道館ライブを成功させた時点で一つの到達点ではあると思うんですけど、全てのユニット、それこそレジェンドすら揃ったナンバリングライブにおいても、777☆SISTERSが強く存在感を放っているというのは、更に一段上のステージにまで来たんだなと感慨深くなります。

Aメロでのゆっくり歩くような振り付けが可愛らしくて最高なんですが、ここもナナシスの道のりと重ねると気持ちが高まってきまして。ナナシスは運よくハネたとか近道した訳でもなく、着実な歩みが評価されてきた作品だと思いますが、その一歩一歩を短い期間ながらも追いかけてきた記憶が思い起こされると同時に、その歩みの先に辿りついた新たなスタートラインを今まさに見ているんだという気がして、本当に嬉しかったし夢のような光景でした。

 

 

おわりに

たまに意味不明な感じにもなってしまいましたが振り返ってきました。視覚的なところを言葉にするのが下手で(だからこれまで逃げてきたというのもある)、ライブレポとして落第なんですが、感想、雑感という意味ではそこそこ書けたかなという気がします。

こんなにも心が動かされる、奇跡みたいな作品に出会えたことに感謝したいです。そしてやっぱりTokyo 7th シスターズのライブは最高だなと改めて思いました。今回のライブからは少しずつ茂木総監督の手を離れていくという話があって、不安な部分も少しあったんですけど、受け継がれる物はしっかりと受け継がれていたんだなという気がします。

次の大型ライブがどうなるのか、その時に参加出来る環境に自分がいるのか、未来のことはわかりませんが、今回結局2日目にも行ったことを考えると、またどうにか参加して、最高とか素晴らしいばっかり言ってるブログを書いているような気がしますし、そうなれば良いなと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。シーユー・ネクストバイ。